学校ブログ
和田クエストでつけられる力とは・・・
2月21日の、2年生総合学習の中間発表会のあと、
滋野哲秀先生(龍谷大学・京都教育大学教授)からは
心温まるメッセージをいただきました。
紹介します。
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和田中学校の生徒の皆さんへ
みなさんには、「自分たちの生きる社会は自分たちが考えて創っていく」
そんな人に育ってほしいと願っています。
では、「和田QUEST」は一体何のためにあるのでしょうか
「和田QUEST」は、正解のない探究学習です。
みなさんが立てた問いに向かって、最適解を見つけ出していく学習です。
人生は、「自分で最適解を見つけ出して生きていくこと」だと考えています。
チームを組んで、舞鶴を題材にしながら、プロジェクトを進めていく、
「学び手」として探究のプロセスを自分事として経験すること、
そして、その学びを通して、自分なりの「探究観」を身に付けること
それが「和田QUEST」です。
学校で学ぶものの中心となるものは何でしょう。
それは「和田QUEST」です。
国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭科、
外国語(英語)で学んだ知識を使って、
「和田QUEST」に向き合ってください。
今年の冬は、10回も寒波が到来しました(2月21日の寒波までで)。
自然の変化、社会の変化、自然災害や新型コロナ感染症など、
いろんなことが起こります。
そんな中、みんなで最適解を見つけ出して、
未来を考えていかなくてはなりません。
「和田QUEST」での学びは、みなさんの生き方に役立つものになるはずです。
中学生ならではのアイデアがどんな形になるか、楽しみにしています。
まずは、楽しみながら考えてください。
こんな名言があります。
重要なのは疑問を持つことをやめないこと・・・・アインシュタイン
偶然は良く準備されたところに微笑む‥‥‥‥パスツール
また、みなさんに会えるときを楽しみにしています。
滋野哲秀 @龍谷大学/京都教育大学
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滋野先生、お忙しい中メッセージをいただき
ありがとうございました。
和田中学校の学びの柱として、
「総合学習」をより活性化させていきます