そのものの意味って…

3年生の道徳でスペインのバルセロナにある「サグラダ・ファミリア」という教会を題材として授業が行われました。

聞いたことがある、見たことがあるような…という人も多いのではないでしょうか❓

調べてみると、1882年に着工し、いまだに完成されていない建造物で、2026年に完成予定のようです。

設計者の思いを引き継ぎ、今もなお、建設中の日本人彫刻家の方は、こんなことを言っておられます。

「我々は芸術を創っているのではない」

「サグラダ・ファミリアがぼろぼろになってもいい」

「もし それで 人間が完璧に完成するのなら」

「それが その人が 真実を探そうとした結果なら」

なぜなら

「サグラダ・ファミリアは人間を創るための道具に過ぎないのだから」

「大きい」「すごい」と目に見えるものだけではなく、見えないものに目を向けて考えてみると、たった1つの建物でも、いろんな見え方ができそうです。

今日は、みんなで考えたことを出し合おう!ということで…

エンタくん登場❢

みんなで膝を寄せ合い、他者の意見に耳を傾け、いろいろな人の意見を聴くことで、多面的・多角的に物事を考えることができたのではないでしょうか!?

ものには必ずその意味があります。

その意味を知ることで、見えているものの見え方が変わり、一味違った感情を味わえるのではないでしょうか(^^♪